【帰宅恐怖】親から怒られすぎて辛い

家庭・毒親

相談:ぷに子(17)毎日親から怒鳴られすぎて辛いです

こんにちは。ぷに子(高2)です。

親から毎日怒鳴られるのが辛く、相談にまいりました。

毎日毎日怒られており、正直、内容もあまり覚えていません。成績や家事の出来が悪いというのが主な原因だとは思います。(成績は良い方だと思います。でも98点でも親には”悪い点”なので怒られます)。

成績が悪かったり、家事の出来が悪くて怒られるのは、自分が悪いと思います。

でも、「自分は怒られすぎている」と思うようになってから、何だか気持ちの糸が切れてしまったようで、怒られている内容に真剣に向き合えなくなってしまいました。

「怒られすぎている」と感じたきっかけは、小学生の時の漢字テストです。

家庭学習のプリントの「供給の対義語を答えよ」という問題に、私は答えられませんでいた。その時、母から爆発的に怒られました。「こんな簡単な問題に答えられないのは、学年でお前くらいだ!こんなの一般常識だ!!」と。「お前は、学年一のバカだ」と何度も怒鳴られました。

当時は、親のいうことが100%正しいと思っていたので、素直に「自分は学年一バカなのだ」と思いました。ところが、その直後に学校の漢字テストで「供給の対義語」が出たのです。なんと、正解したのはクラスで私だけでした。”需要”が書けないのは学年で私一人だと思っていたので、衝撃でした。

そして、「クラスで一人しか正解者がいなかった」ことで、その学年で習う”範囲外”ではないかと議論になったので、さらに衝撃でした。

そのことを親に話しても、「ふ〜ん。あっそう。」という連れないものでした。

決定的だったのは、某柔道の指導員がパワハラで訴えられたニュースを見た時です。パワハラとして挙げられていた言葉の数々が、私が毎日かけられている言葉とほぼ同じだったのです。「バカ、デブ、ブス、ノロマ」なども暴言に当たるんですね、びっくりです。

何かができなくて叱られるのはわかるのですが、言葉がキツすぎると向き合うのが辛くなります。どうしたらいいでしょうか。

回答:大人ぷにたんより

毎日怒鳴られること、そして怒られる内容や怒りの度合いに納得いかないこと…とても辛いですね。

納得いかないと、そのことばかり「ぐるぐる思考」してしまい、問題の核心について反省できないばかりか、勉強にも支障が出て余計お母様を怒らせてしまうでしょう。

まず、気持ちの辛さを癒しましょう。

そして、気持ちが落ち着いたら怒られる根本の原因を見つめ、ご自身を反省し、生活を正してていきましょう。

プロのカウンセラーに話を聞いてもらう

辛い気持ちはプロのカウンセラーに聞いてもらいましょう。

学校の先生は往々にして「親目線」ですから、相談すると返って傷つくような回答をもらうこともしばしばです。もし、あなたが学校で優等生なら、先生の前で「親の文句」を言うのは得策ではないかもしれませんね。

(※虐待に対するSOSの場合は、先生に相談しましょう。)

プロのカウンセラーは「傾聴」と「共感」を提供してくれます。あなたに思う存分、「親への文句」を吐き出させてくれ、説教せずに「聴いて」くれます。

内心では「生意気なクソガキ」だと思っていても、時には涙を流して「それは辛かったですねぇ」と共感の言葉をくれます。つまり、(少々冷たい言い方をすると)お金を払って「欲しい言葉」をかけてもらうわけです。

言葉にすることで、自分が悪かったことと理不尽なことをしっかり区別できる効果もあります。

ただし、プロのカウンセラーは高額(1時間1万円前後)ですので、事前にしゃべる内容をまとめておくことをお勧めします。またココナラをはじめネットサービスで、多少手の届く範囲でカウンセラーを見つけることもできます。

怒る親の気持ちとは

あなたは、毎度「漢字一文間違えて、何でこんなに怒るんだろう?」など、怒られた理由をその時その時の事象だけに結びつけていますよね。

怒りって、もっと深いのです。

あなたの他に不満の要因がある場合

お母様は、ご自身の人生や境遇、会社での1日など、あなた以外の要因にイライラしているのかもしれませんね。

あなたも、例えば人がぶつかってきた時、平常心では笑顔で許せても、もともとイライラしていたという日であれば怒ってしまうかもしれません。

思い当たる節はありませんか?

お父様がいつもお母様を理不尽に怒鳴っているとか、お仕事がとても大変であるとか。

であるならば、「怒られすぎている」との感じ方はもっともです。

いくらなんでも「漢字のミス」をお題に3時間怒鳴り続けるのは無理があります。ですから、「ミスへの怒り」はきっかけです。「お母さんの頃は、こんな便利な学習機器なかったのに!」など時代への怒り、「お母さんは兄弟が多くて高校行かせてもらえなかったのに!」など過去への恨みなどが話題となってはいないでしょうか。

もし、「怒られた内容をよく覚えていない」というなら、カンケーない話がたくさん混じっていた可能性がありますね。

これに気づいたら、ご自身で「何について怒られたのか」の主題をまずしっかり認識し、それ以外の部分は受け止めるつもりで聞いてあげてください。

辛いでしょうけれど、お母様よりも後の時代(便利になった時代、男女平等の時代…つまりお母様から見て”羨ましい時代”)に生まれた者の義務だと思って、受け止めてあげてください。

それでは「親子逆転だ!」などと理屈をこねても現実は変わりません。(あなたが親御さんを毒親認定するならば)親への説得に、「子供からの理論的な説明」は一蹴されると思った方がよいです。ただ、理屈は、自分を納得させるためには有効です。必要ならば「今は、親子の役割が逆転しているな。」と思いながら、ひたすら怒りを受け止めてあげてください。

上記を読んで、「便利な時代に生まれた者の義務!?…なんて理不尽な」と思いましたか。

そうです。屁理屈です。

でも、ここで「お母様のイライラの原因は、あなた以外にあります。その怒鳴りつけは憂さ晴らしです。だから黙って怒鳴られててください。」と言って納得できますか?…できませんよね。理屈は自分を納得させるために使うのです。

本当は、お母様がカウンセリングを受けて、その外部の問題に対して癒しを得てくれれば良いのですが…。

カウンセリングや気分転換を勧めたり、話を聞いてあげたり…八方手を尽くしてもダメな場合は、あなたが主体的に「怒り」エネルギーを受け止めてあげましょう。

お母様はあなたを無意識にサンドバックだと思っています。傷ついているとは思いもしないでしょう。あなたがボロボロになって受け止めても、報いも見返りもないでしょう。それでも、全ての言葉に相槌をうち、「はい、はい」と聞くのです。

ただ、生身の心で受けてはあなたが持ちません。カウンセリングで感情を癒し、理屈で自分を抑えてやり過ごすのです。

そして、ただ聞くのではなく、「理解する」のです。

理解するよう努めるのです。

…そうすれば、きっとあなたの態度も変わります。

お母さんの頃はそんな便利なもの(学習機器など)なかった、お金もなかった、農作業で高校にもろくに行けなかった、…etc.

「あんたはいいよねぇ!」は、…嫌味ではないのです。悲しみです。

勉強ができる環境にいるにケアレスミスでまた100点を逃す、それを本人はなんとも思っていない。こっちは家事が分刻みなのに、お弁当箱を出し忘れる。お父さんの機嫌をとってくれなきゃとばっちりはこっちに来るのに、あんたは見て見ぬふり。

この子は何にもわかってくれない、わかろうとしない、寄り添ってくれない。

家事を回し、家庭を運営することに協力しようとしてくれない。その気がない。

その深い失望が、ちょっとしたきっかけで炸裂するのです。

…本当に理解する頃には、あなたもずいぶん歳をとっているでしょう。だから、ここで声を荒げれば、必ず後悔します。

「よくわからないことで怒らる」と思うなら、それはあなたが理解しようとする姿勢が足りないのです。

***

「他のきょうだいはそんなに怒られないのに?なんで私だけ…」

と言う疑問について。

理不尽ですが、きょうだいそれぞれ役割があります。ペット役の子供のいれば、精神的サンドバック役の子供もいます。

自分の役割を認識して、感情はさて置き「ああ、そうなんだな。自分は親にとって◯◯役なんだな」と、主体的にその役割を提供(サービス)するくらいの気持ちで臨みましょう。家庭もひとつの社会…会社みたいなもんですから。

あなたに対して常日頃から不満がある場合

子供のいるお母さんと話していると、よく聞く文言があります。

それは、

「本当にもう、何100回も言っているのにやってくれない」

です。

その日のうちに、学校からのプリントを渡すとか、お弁当箱を洗うとか。些細なことですが、自己管理がなかなかできるようにならないのが子供です。

あなたも、「頻繁に注意されていること」ありませんか。

お母様には、常にあなたに対してイライラMAX状態なのです。

子供さん側にしてみれば、「次から次へとあれをやったの?これをやったの?と矢継ぎ早に指示されてうざい」というところでしょう。…そんな場合は、TODOリストを作りましょう

「宿題やったの?」「今やろうと思ってたのに」

という小学生のやり取りを、高校生になってもやっていませんか?

「やる意思」を先に示しておきましょう。

帰ったらすること、家事一覧…Excelか何かで毎日のTODOリストとして、お母様にも見える場所に貼っておきましょう。ひとつひとつチェック欄でも作って、「こなしている」ことを示しましょう。

「うるさいなぁ…」と言っているうちは、まだあなたが子供です。

どうすれば、お母様…つまり上司が納得してくれるか考えるのです。しっかりやっている姿勢と結果をセットにして、はじめてあなたに愚痴を言う権利があるというものです。

***

親から怒られずぎて辛い…と思っていても、その原因がしっかり自分にあるということは歳をとってから気づくものです。理解できなくとも、せめて反抗的な態度を取らずに怒りを受け止めるくらいの努力はしましょうね。

怒られること自体が役割、なこともありますね。

度重なる暴言ともなると、虐待と紙一重ですから難しいところです。

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