徳島・特急事故の踏切を特定!事故原因や復旧状況、母娘の無事は?

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徳島市富田橋の踏切で、JR牟岐線(むぎせん)の特急と自動車が衝突する事故がありました。事故が起きた踏切の詳しい場所は、徳島市富田橋6丁目のようです。

踏切内で車が立ち往生してしまうのはなぜでしょうか?また、万が一立ち往生してしまったらどうすればよいのでしょうか。事故を他人事と思わず、「もしもの時」を常に頭にいれておきたいものです。

徳島・踏切内立ち往生 特急事故場所の詳細

【踏切事故】JR牟岐線 特急室戸2号 2020-11-27
つちくれチャンネル 【踏切事故】JR牟岐線 特急室戸2号 2020-11-27

事故が起きた踏切の詳細位置は、どうやらこの位置のようです(ニュース映像の背景と一致)。

google map
google mapより 周辺のスクリーンショット

事故が起きた時刻は、本日、11月27日8時15分。この事故で、JR牟岐線(徳島駅―阿南駅)が一時運休になったようですが、現在は復旧している模様です。

なお、車に乗っていた母と3歳の娘さんの命に別ははないようで、なによりですね。

踏切内での車の立ち往生はなぜ起こる?

線路内で車が立ち往生してしまう場合は、「渋滞」と「エンスト(などの車の機械トラブル)」が考えられます。

今回の場合、線路内立ち往生の原因は渋滞とされています。運転手の母親は、おそらく、「車列が進むだろう」と思って踏切内に侵入したところ、遮断機が降り、前にも後ろにも進めなくなってしまったと考えられます。

現場は道幅も広くはなかったようで、電車が来ることがわかっても避けきれず、身動きができなかったのだと推察できます。

踏切内で立ち往生しないために

自動車で踏切内に入る前には、「一時停止」が義務付けられています。今回のように、渋滞している場合は、なおさらです。

前の車列が進み、確実に踏切を渡れる状態になったのを確認してから渡らねばなりません。踏切内での車の停止・停車は禁止事項です。

筆者も車を運転しますが、稀に、踏切前で一時停止したものの、警音が鳴った瞬間に猛スピードで踏切を通する車を見かけます。非常に危ないです。警音が鳴ったら、踏切に侵入せず、遮断機が再度開くまで待たねばなりません。

今回の現場が、いわゆる「開かずの踏切」であったかどうかの情報はありませんが、「開かずの踏切」を前にすると、つい焦って見切り発車をしてしまいがちになるのが人間です。どんな時も、意識してしっかり一時停止するよう心がけましょう。

踏切内で立ち往生してしまったら

もし、エンストなどの思わぬトラブルで、車が踏切内に立ち往生してしまったら、どうすればいいのでしょうか。

そんな時は、遮断機に備わっている非常ボタンを押しましょう。

非常ボタン

非常ボタンを押した後は、ボタンの下にある連絡先に、スマホ・携帯電話で、すぐに電話をかけるのです。

こんな状況に陥ったら、誰しもパニックになってしまうものです。常日頃から、「もしもの時」を頭の中でシミュレーションしておくことも大切ですね。

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